・住宅ローンの減税がなくなるまえに住宅を購入すべきか?
そもそも、住宅ロー減税は不公平な減税といわれています。
わたしもそれに異論はありません。 (住宅購入したら税金免除って ねぇ)
ですが、せっかくある 減税措置 ぜひ利用するべきです。 します。
定率減税も廃止になる今。 今後10年にわたり還付されるのはすごく助かります。
入居時期 |
貸入残高 |
控除期間 |
控除の割合
|
最大控除額 |
2004年中 |
5000万円まで |
10年 |
1.0% |
500万円 |
2005年中 |
4000万円まで |
1~8年目 |
1.0% |
360万円 |
9、10年目 |
0.5% |
2006年中 |
3000万円まで |
1~7年目 |
1.0% |
255万円 |
8~10年目 |
0.5% |
2007年中 |
2500万円まで |
1~6年目 |
1.0% |
200万円 |
7~10年目 |
0.5% |
2008年中 |
2000万円まで |
1~6年目 |
1.0% |
160万円 |
7~10年目 |
0.5% |
2004年内であれば 5000万円で1%が10年間続きます。
でここでポイントなるのが
借入額 まず5,000万も借りるの? ということです。
5,000万を借りるのには払えるかは別として それなりの年収が必要です。
大体 年収800万から900万必要ではないでしょうか。
次に5,000万の1%ですから 50万が1年につき戻ってくる計算になります。
50万戻るには50万所得税を払っていることが前提です。
所得税50万を払うにはシングルの人で年収700万ぐらいです。(定率減税なしの場合)
これが10年間続くとはいえ 10年後も5,000万の借入残があることは少ないでしょうから。
最大500万の恩恵を受けれる人は、少ないことは容易に想像できます。
あせらずとも、ライフスタイルなどの変化により、購入することが大事です。
ローン金利も重要です。
よく言われていることですが、この低金利時代がいつまで続くか分かりません。
下がったとしても、ちょっとでしょうが
上がる可能性のほうがより大きいはずです。
最近は証券化ローンも活発になってきています。
欲しいときが買い時とはよく言うものです。
私もよく物件を見極めて、がんばろう。